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1999.10.01〜02 (金土) | K2Couple No.0009 |
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八方尾根 はっぽうおね(長野県) |
2,600m | |||||||||||
初めて登る北アルプスの大きさに感動 |
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* 距離と累積標高差はKASHMIR 3Dによる概算値です |
▲ モルゲンロートの五龍と鹿島槍 |
■ 9:00 = 藤岡IC/上信越道/更埴IC = 11:20 道の駅 中条 【L】 11:45 = 12:30 白馬村ゴンドラ駅p 《八方アルペンライン》 12:50 八方池山荘 |
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八方池山荘 13:30 ... 14:40 八方池 15:10 ... 16:00 八方池山荘 【泊】 | |||
八方池山荘 4:30 ... 5:00 ベンチ 【BF】 5:30 ... 5:40 第2ケルン(日の出)... 6:10 八方池 6:30 ... 8:50 扇雪渓 9:00 ... 9:30 丸山 ... |
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10:40 唐松岳山頂小屋 10:50 ... 11:20 丸山 【L】 12:00 ... 12:35 扇雪渓 ... 13:30 八方池 13:40 ... 14:50 八方池山荘 | |||
八方池山荘 15:05 《八方アルペンライン》 15:30 白馬村ゴンドラ駅p15:40 = 更埴IC/上信越道/藤岡IC = 18:30 ■ | |||
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この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔) | |||
八方尾根の場所 | |||
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八方池山荘 (¥8,500) | |||
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お約束の北アデビューです。 朝、MK夫婦が我が家に合流した頃は、しょぼい雨が降っていた。 最強はらっぱナビで白馬村に着き、ゴンドラ 「アダム」 に乗って兎平へ。 兎平から黒菱平までリフト。 黒菱平では、八方池山荘もぼおっと霞んでいた。 |
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▲ 八方池山荘 |
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山荘は金曜日なので空いていた。 お好きな部屋をどうぞ。 |
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▲ 八方池に登る湿原コース |
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一服して八方池まで出掛けてみても、山は全然見えない。 たまにガスの切れた高みに崇高な稜線が少しだけのぞく。 |
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▲ ガスっててもピース |
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風がなく、静かなたたずまいの八方池を散策する。 9時に就寝。 |
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▲ 飯森神社にてお天気頼み |
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なんとなく浅い眠りに漂いながら、漠然と明日の山行をイメージしていた。 薄明の空に白馬三山のシルエットが神々しく聳え立っています。 |
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▲ オリオン星座 | |||
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そして翌日 |
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4時に起き出した。 ヘッ電で足元を照らしながら、4時半に小屋を出発します。 見事な雲海が広がっていた。 |
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▲ 薄明の登山道と雲海 |
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月明かりに少しずつ目が慣れて、徐々に歩きやすくなる。 夜明けを迎える瞬間が待ち遠しい。 |
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▲ 夜明け前 |
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暗い山肌と薄明りの空を分ける形は山のシルエットそのものであり。 途中のベンチで朝食をとり、第2ケルンで荘厳な日の出を迎えた。 |
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▲ ご来光 | |||
▲ 第2ケルンで | ▲ 雲海 | ||
右奥にはでっかい白馬三山。 私達の他には誰もいない、静けさの中で迎える最高の日の出だ。 八方池畔で幸せに浸りながら、至福印のコーヒーを入れる。 |
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▲ 鹿島槍&五龍をbackにマブシイ | |||
▲ 昨日は想像もできなかった景色 | |||
▲ 丸山から白馬三山(白馬鑓、杓子、白馬)と小蓮華 | |||
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調子よく登って行ったがルート逸脱 この辺りがやっと紅葉って感じかな。 |
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▲ 下ノ樺の紅葉 |
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扇雪渓を通り過ぎ、丸山の急登にかかった。 大展望の丸山ケルンにとうちゃこ。 大きなザックを背負って大学のメッチェンPだろうか。 |
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▲ 紅葉っぽくなってきた | |||
▲ 稜線をめざす途中から五龍岳 | ▲ 唐松岳も射程内に | ||
▲ けっこう登ったぜ もう少しで稜線だ | |||
▲ 頚城のやまなみ | |||
途中で睦っちゃんも脱落して、二人だけでも唐松岳まで行きたい。 頂上山荘に着くと正面に雄大な剱岳、立山連峰の勇姿がうれしいっ。 八方尾根の無風快晴と違い、稜線上はやや風強し。 ここから唐松岳のピストンにはたっぷり30分はかかる。 |
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▲ 八方尾根上部捲道を行くはらっぱ | |||
▲ 大黒岳方面、牛首と五龍岳 | ▲ これが北アルプスかあ | ||
▲ 眺望満点 | |||
▲ 自力で初めて登った北ア稜線。頂上山荘から唐松岳を望む(次回は白馬から縦走しよ) | |||
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後ろ髪を引かれる思いで下ります。 稜線からの絶景を一生懸命説明します。 |
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▲ 稜線からの景色、最高だったよ |
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白馬三山をおかずにお昼の弁当を広げる。 さすが北アルプスだ。 きょうは下山するまで、ずうっと富士山まで見える快晴だった。 |
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▲ 丸山でうれしいランチタイム | |||
▲ 青空が気持ちいいぞ〜 | |||
第2ケルンの辺りでminoruさんの足が壊れて、杖のおじさんになる。 パラグライダーが気持ちよさそうに浮いていた。 山荘からクワッドリフトを乗り継いで、気持ちよく降りる。 |
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帰りの道の駅 「中条」 でキリンビールのW林さんと偶然出会う。 今回はいろんなことがあったが、期待通りの山行ができて良かったね。 |
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▲ いよっ、若い?カップルさん(兎平駅) | |||
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