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■ 7:10 = 倉渕村 = 8:40 浅間隠温泉郷登山口P |
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浅間隠温泉郷登山口P8:50 ... 10:05 コル ... 11:05 浅間隠山 【L】 12:00 ... 13:35 登山口P |
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登山口P13:40 = 14:00 白雲荘 14:50 = 16:20 ■ |
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浅間隠山の場所 |
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浅間隠温泉郷 温川温泉 白雲荘 目の湯(\500) |
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朝起きた時から天気はあまり良くない。
石楠花の花も終わった時期に、浅間隠山のシャクナゲ尾根を登りに行く間の悪さかな ・・・。
浅間温泉郷から温川沿いに林道を進むと間もなく舗装も終わり、車の腹をガシガシガツンと擦るような悪路になり車の
心配と緊張で身体をこわばらせながら半ば自棄気味に進みます。
登山口には駐車場と言うにはあまりにもお粗末な空き地があり、それでも先客三台あり。
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何度か沢を渡り返しながらハルゼミの賑やかな音に包まれて比較的平坦な沢沿道を行く。
徐々に道は勾配を増し、吹き出す汗にまみれてひたすら登ります。
なんにもない。
子供連れの大団体が休んでいるのに遭遇します。
大人はナタや草刈り機を担いでいた。
須賀尾やはず会のメンバーだった。
今日は登山道の刈り払い奉仕だそうで、ごくろうさまでございます。
シャクナゲ尾根では。
シャクナゲの花が惨めに終わっているのを見て惨めになる。
それでもトウゴクミツバツツジの残花が咲き、ツバメオモトも一輪見っけ。
ミクロサイズのタテヤマリンドウとマイヅルソウに喜ぶ。
腐葉土の登山道は足に優しく。
オオカメノキの白い花が綺麗な模様のように散らばっている。
浅間隠の最後の登りは殆ど直登に近いものがあり、下を向いてハァハァと息を弾ませ山頂を目指します。
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▲ ひたすら登るシャクナゲ尾根 |
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一年ぶりに山頂に立った時には浅間山もうっすらと見えていたが。
やがて自分のいる山頂がガスに包まれて青空も見えなくなった。
二度上峠ルートの登山者が多く、見えない浅間山に向かって場所を確保してそれぞれの静かな時間を楽しんでいる。
我が隊もまねっこ (^^
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▲ 山頂とうちゃこ |
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山頂を彩るはずのレンゲツツジはまだ咲いていません。
あ〜あ、花もない、展望もない ・・・ 何もない。
しかし、ガスが運んでくる爽やかな冷気が。
身体の中を心地よく渡って行った。
刈り払い隊に別れを告げて、先に下山しますね。
さようなら、ありがとうございました (^^
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▲ 休憩する須賀尾やはず会メンバー |
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▲ アカヤシオ |
▲ ズミ |
▲ クワガタソウ |
▲ ウマノアシガタ |
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薬師温泉はタイムリミットで断られ、温川温泉の露天風呂に決める。
客は一人もなく、死にそうな爺ちゃんがTVでサッカー観戦しながら風呂番していた。
男風呂と女風呂は奥でつながっており、勝手に混浴風呂と言うことにする。
うらぶれた温泉も、こんな贅沢な気分を味わえるとは捨てたものではない。
改めて山行を振り返って見るとつまらなかったような、楽しかったような。
たまにはこんな山行もいいかな。
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