2013.01.13 (日)                        K2Couple No.0393 

貧乏神の滝
千駄木山 びんぼうがみのたき(群馬県)
660m
隠れた名瀑でアイスの基礎トレ

コース最大標高差 : 5
コース累積標高差(+) : 5
コース累積標高差(−) : 5
コース距離 : 0.1 km
行動時間 : 5'40"
* 距離と累積標高差は感覚です (^^;  スクリューを回収するおいちゃん
  7:20 = 藤岡IC(上信越道)下仁田IC = 7:50 道の駅しもにた 8:05 = 8:45 狭岩峡 9:00 = 9:25 立岩ルンゼ 9:40 =
 10:40 林道終点駐車SP
 駐車SP 11:00 - 11:05 貧乏神の滝クライミング 16:35 - 16:40 駐車SP
 駐車SP 16:50 = 17:15 荒船の湯(温泉&食事) 19:05 = 19:25 道の駅しもにたねぎ = 20:20

貧乏神の滝の場所

西下仁田温泉 荒船の湯 (¥500)

一夜明けてアイス2日目です。
おいちゃんの車は負傷しているので、きょうはたっくん車で出かけるよ。
快晴!浅間山が真っ白く際立っていました。

昨日と同じように、道の駅「下仁田」でTさんとドッキング。
ちょっと早く着いたのですが、Tさんがいませんので してみる。
お友達の多いTさんは、近くの葱農家でお茶してましたよ (^^

 上信越道から浅間山
 道の駅で交流するネギ農家のおやっさん達        南牧村砥沢から碧岩(みどりいわ)

ここからは狭岩(せばいわ)の不動滝に向かいます。
南牧村からどんどん山の中に入って行き、長野県境を超えて狭岩峡へ。

立派な滝が目の前に出現しますが、氷が薄くスクリューが効かないっぽいのでクライミングをするには危険と言う事で諦める。
目的地を変更します。

 狭岩の不動滝     さわやか信州旅netより                狭岩峡

それでは、立岩のルンぜに行ってみようということになった。

立岩が綺麗に見えるところで写真に収める。
やがて線ヶ滝への道を左に分けて、毛無岩方面に進むんですね。

 立岩と言えばこんな形

堰堤工事の道が崩落した手前に車を置き、たっくんとTさんが偵察に行く。
横着者のK2隊は、途中で日向ぼっこして吉報を待ちますね (^^
きょうもいい天気で気持ちいいです。

暫くして×印をしながら二人が帰ってきましたよ。
今年は寒いのに雨が降らないから、氷壁の発達がイマイチのようです。
いくら冷え込んでも、元になる水がなければどうにもならない。

 立岩のルンぜもこの有様          立岩を裏から見たらこんなん

どうしよ。
何処行く?

今回のアイス候補地は、仔犬殺しの滝と相沢大氷柱、御場山西ルンぜ。
それに、エイプリルフォール、ナメネコフォール、倉渕の天衣の滝、立岩3ルンゼだった。

思案の果てに、昨日Tさんが話していた貧乏神に行ってみようと決まった。
みんなの苦労をよそに、はらっぱは滝探しのドライブが楽しい訳で o(^o^)o

 小正月のドント焼きしてた

最後の頼みの「貧乏神の滝」、滝探しのドライブが続きます。

これまた昨日のように、落石だらけの狭い悪路を辿るのだった。
突撃隊の勢いは、タイヤのパンクくらいではめげません
山道の行き着く先にありましたよ、貧乏神。

充分登れることを確認して、案内してくださったTさんが一番喜んでいた。
勿論みんなも喜んで、空きっ腹にどんぶり飯的な満足感。

 滝の前の林道フクラミに駐車

地元では「下垂の滝」と言われてるらしいので、貧乏神とはクライマーが名付けたルート的な意味合いを指すのだろうか。

この滝は道から見えて、アプローチ3分が想定外の魅力。
隠れた秘境につき、貸切りも約束されたようなものです。

     嬉々として準備に取り掛かる
 難易度は低く、初心者にはピッタリ             風もなく穏やかだし

          じゃ行きますね                 アイスバイル                  これぞアイスだ

滝の上の方はナメった感じなので、適当なところまでたっくんがリードしてトップロープを張ってくれますよ。
支点は、アイススクリュー3本です。

ベテラン二人には超物足りない滝なのに、私たちのためにすみません。
感謝の言葉もありません

 スクリューをセット中         ▲ 達人のワザを見るのも勉強
             ・・・                  傾斜がなさ過ぎてやりにくい                懸垂

続いておいちゃん、はらっぱの順で登りました。
これくらいの滝なら楽勝だよって ・・・ きょうは鼻息が荒い二人です。

斜度も控え目だし、コブ状にもなっているので登りやすい。
基本を思い浮かべつつ楽しく登ります。

 おいちゃん              ▲ まあまあかな

昨年アイスを始めた頃は腕がパンプして途中でテンションしたけど、今年はそれほど腕が痛くならなかったよ。

氷の状態や、ルートの難易度もあるけど、気温の影響も大きいかも。
比較的暖かい環境でラッキーです。

 Tさんのアドバイスを背に受けて                快調!!
 スクリューで作った支点            お〜い♪気持ちいいよ〜

そろそろお昼ごはんですよ〜。
お湯を沸かして、カップラーメン食べたり紅茶をいただいたり。

Tさんはノーザイルで、黙々と一人でワザを確認しています。
歳を重ねても、こうやって身体を動かして ・・・ 見習いたいものです。
若いし。

 クライムダウン             隣のツララで黙々と

私たちは未熟者につき、登り方とクライムダウンの講習をして下さいます。
バイルを打ち込む位置や手の振り方、足の向き、立ち込みの要領、膝を伸ばして身体を反らし ・・・ などなど数えればキリがない。

言われた通りにはまだ出来ないけど、2回目は大分楽に登れた気がする。
ベテラン二人をコーチに迎え、これ以上リッチな気持ちは味わえません。
願っても叶わないような豪華コーチ陣です
上手くならなきゃ申し訳ない。

 指導を受ける前に、もう1回登って           たっくんから熱血指導
                               ▲ Tさんからも怒涛の個人教授

最後に、おいちゃんはリードの練習をさせてもらいました。
と言っても、怪我はできないのでTRでリードの真似事ですけど (^^;
アイゼンで落ちたら完全に複雑骨折だとかビビらされたしね。

Tさんは敬遠されてましたが、1度だけ登ってもらいました。
それまではずっと、私達の指導をしてくださいました。
本当にありがとうございます。

 ついにTさんも登った              ▲ 上手いよね〜

最後にたっくんが登って支点から上にロープを伸ばし、立木に懸垂支点を取って40m超を下りて終了です。

この滝に来るまで時間がかかったけど、私たちにピッタリの滝を案内していただき基本練習もいっぱい出来ました。
教えてもらったことを、絶対忘れないようにしなくっちゃね。
次は、完璧に登れそうな気がしてきた (^^ ダハッ単細胞。

 回収に登るたっくん              懸垂でオーラス

きょうは温泉に寄って疲れを癒して帰ろう。
暮色迫る中、「荒船の湯」に立ち寄り、温泉に浸かって夕食も済ませます。

話題豊富で話上手なTさんを囲んで、そりゃ話が弾みましたよ。
風もなく穏やかなクライミング日和の楽しい二日間をありがとう。

道の駅でTさんとはお別れですが、その前に本格的下仁田ネギを分けていただきました。
ネギ大好きなたっくん よかったね。
明日は雨だから、家でネギなしネギグラタン作ってね (^^
ふふ

 荒船の湯

☆ レポ作成に当たり、たっくんから提供された写真をたくさん使用しています。 この場を借りてお礼申し上げます。