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2012.07.10 (火) | K2Couple No.0371 |
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十勝岳 とかちだけ(北海道) |
2,077m | |||||||||||
花も少なく山もなし、ガス中のピストン | ||||||||||||
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* 距離と累積標高差は GARMIN GPS data です |
▲ 翌日の富良野岳から大雪旭岳と十勝岳 |
十勝岳温泉p 5:30 = 5:40 望岳台P | |||||||||||
望岳台P 6:05 ... 6:40 白銀荘分岐 ... 7:10 美瑛(雲ノ平)分岐 ... 7:25 十勝岳避難小屋 ... 9:00 スリバチ火口丘 ... | |||||||||||
10:00 十勝岳 【L1】 10:50 ... 12:20 避難小屋 【L2】 12:35 ... 12:45 美瑛分岐 ... 引返す ... 13:10 美瑛分岐 ... 13:45 望岳台P | |||||||||||
望岳台P14:25 = 14:40 十勝岳温泉カミホロ荘 17:10 = 17:20 望岳台 17:45 = 18:00 十勝岳温泉カミホロ荘 【泊】 | |||||||||||
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この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔) |
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十勝岳の場所 |
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十勝岳温泉 カミホロ荘 (¥13,500) |
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目覚めても、昨夜の雨が残っている。 登山道は濡れてるだろうから、今日は富良野より十勝のがよくない? 富良野岳は明日にして、十勝岳に登ることにしました。 |
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▲ 霧雨の十勝岳温泉駐車場をあとに | |||||||||||
▲ 望岳台に移動してきましたよ | ▲ 取り付きの広い台地 (観光客も来てました) | ||||||||||
▲ 白銀荘への分岐 | ▲ 美瑛(雲ノ平)分岐 | ||||||||||
最初は二車線もありそうな広い道を真っ直ぐ登って行きます。 この山は花が少なく、たまにマルバシモツケが雨に濡れてグチャグチャ。 |
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▲ 避難小屋跡に避難小屋? |
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ここから左の尾根に取り付いて、イワイワの道を登って行きますね。 きょうも天気が良くないので美瑛岳はどうするんだろ。 |
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▲ イワイワの道 | |||||||||||
▲ 標識 | ▲ 標識しか見えないし | ||||||||||
▲ イワブクロ | ▲ メアカンキンバイ | ||||||||||
前を行くおいちゃんが見えなくなりそうで、必死にあとを追います。 花は少ないけど、エゾイソツツジやイワブクロ、メアカンキンバイが咲いていました。 急な尾根を登りきると、見えないけど昭和噴火口付近なんだろうか。 |
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▲ 待てってば |
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広い砂利のグランドに出た瞬間だけ、山頂や美瑛岳への稜線ゴツゴツがボワッて見えました。 晴れていたら、さぞかし眺めの良い展望が拡がってるだろうに。 |
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▲ サッとガスが取れて火口丘 | |||||||||||
幻の美瑛岳稜線 | |||||||||||
▲ 鋸岳が見えた (十勝岳から美瑛岳に行く時はあの向う側を歩くらしい) | |||||||||||
十勝岳 | |||||||||||
▲ 十勝岳の山頂かな 標高も格調も高くて格好いいよ〜 | |||||||||||
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▲ 美瑛を諦めて気が楽に | ▲ ありゃどこだろ? | ||||||||||
ガスに煙る山頂があまりにも高く見えたので軽いめまいを覚えましたが、その格調高い気品は流石百名山だと納得します。 海岸の砂浜のような砂地をザクザクジャリジャリ歩きますよ。 そして大きな雪渓もガスに浮き上がっていました。 |
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▲ 登山道の左下にあった大きい雪渓 |
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いよいよ山頂への最後の急登です。 上の稜線はガスが薄くなり、振り返ると登ってきた斜面や美瑛岳の裾だけが見えます。 でも、いったん放棄した美瑛岳縦走の意欲は回復基調になく、体力的にも気力的にも無理そうな二人ですので、気楽な山登りに軟化しますね (^^ |
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▲ 肩から見下ろすと | |||||||||||
▲ 見えてるのは何処だろ | ▲ 山頂はゴツゴツの岩山でした | ||||||||||
山頂はガスの上に出たのか、ずっと青空が見えていました。 あとは下るだけだから、まったり過ごしましょう。 暖ったかいね〜。 |
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▲ 山頂のおいちゃん | |||||||||||
▲ 美瑛岳への縦走路が見えた | ▲ 風の当たらない場所に陣取ってコンビニランチ | ||||||||||
いつまで待ってもガスは取れない 賑やかに団体さんが登ってこられたので、入れ替わりに下ることにします。 無理だろっ。( って多分言いたかったと思う、美瑛岳はガスの中だし ) |
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▲ 久々のツーショットだぜ〜 | |||||||||||
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ガスは晴れなかったけど、山頂でヌクヌクした幸せ感に浸りながら下山開始する二人です。 イワイワの急斜面は慎重に下り、砂のグランドは快調に |
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▲ 砂利っぽいザレた登山道を下る |
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ザレた道を登ってくる小学生の団体とすれ違いました。 みんな元気に登って行きましたよ。 |
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▲ 小学生の隊列 | |||||||||||
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下に下りるにつれて雨も止み、時にはガスの上に青空も覗く。 なんて言ってるそばから、ガスに急襲されて真っ白けになっちゃいます。 |
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▲ 何気に晴れそう |
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予定より早く下りてしまったので、避難小屋でゆっくり残飯整理休憩。 おいちゃんピカッ 暇つぶしの名案 が浮かんだようです。 そうと決まれば、それっ ( でもダッシュがききません ) |
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▲ 避難小屋の前でだらける |
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美瑛分岐から雲ノ平をめざして気合を入れ直す。 美瑛岳から下りて来られた人が心配そうに言った。 でも初心貫徹、男の意地、1時間くらいだから行ってみよう。 |
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▲ 美瑛岳へ 美瑛岳方面へ |
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そう言われりゃそうだけど、と思いつつ結局その気になって引返す軟弱隊。 途中に綺麗なナメの沢があった。 |
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▲ ここでまたおやつ休憩したいな | ▲ 富良野の緑が目立つ | ||||||||||
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駐車場に帰ってきても、山の様子は朝と全く同じ感じ。 美瑛への道で下りてきた人は、九州九重から来て2ヶ月も北海道を廻っているのだそうです。 駐車場の車は、京都だったり兵庫だったり熊谷だったり多彩。 |
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▲ ナキウサギを天然記念物に! |
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せっかく来た北海道だから、一晩くらいホテルに泊まりたいとおいちゃん。 カミホロ荘の駐車場にはここに居ついたキタキツネが2匹いて、車が到着する度に傍に寄ってきます。 鹿も道路をゆったりと歩いていたので写真を撮ろうと思ったら、ちょうど車が入って来て逃げて行っちゃった。 |
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▲ カミホロ荘 | |||||||||||
▲ 懐っこいキタキツネ ( 夏は痩せてるらしい ) | ▲ サービスで頂いたラベンダーグッズ | ||||||||||
温泉から上がって何気に部屋の窓から外を見たら。 食事前の1時間ですが、望岳台に車を走らせます 美味しい夕食が待っているのだ。 |
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▲ 部屋の窓から富良野岳がクッキリ | |||||||||||
▲ 相変わらず雲の掛かった十勝岳でした | |||||||||||
▲ 望岳台から見えそうで見えない山頂 (これだけ見えたら満足でしゅ) |
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夕食はテーブルにセットされたメインディッシュの他に、バイキング形式で好きなものが好きなだけ食べれます。 煮物や揚げ物など沢山ありましたが、そんなに食べれませんし。 そのあとはらっぱは混ぜ御飯と味噌汁。 |
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▲ 夕食の始まり |
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温泉は、宿に着いた時と寝る前の2回入ったよ。 上の「元湯凌雲閣」も下の「ヒュッテバーデンかみふらの」も茶色の濁り湯なのに、何故かここだけ透明のお湯でした。 もちろん源泉掛け流しですよ。 |
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▲ お風呂(露天)から |
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夕食中の窓に、夕日が落ちて行くのが見えました。 カミホロ荘は食事も美味しく、待遇や接客も良かったです。 寝る前にお風呂に入ったら、露天風呂から北斗七星が正面に瞬いて ☆☆ 明日はいい日になりそうな予感 ZZZzzz おやすみ。 |
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▲ 食堂から眺めた夕日 | |||||||||||
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