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■ 9:10 = 藤岡IC/上信越道/松井田妙義IC = 10:00 赤坂橋P |
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赤坂橋P10:05 ... 10:30 高岩八風平分岐 ... 11:00 稲村山 【L】 12:05 ... 12:20 高岩分岐 ... 12:35 大休憩 12:50 ... 12:55 赤坂橋P |
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赤坂橋P13:05 = R18碓氷バイパス = 14:00 佐久長男家 14:30 = 佐久平SIC/上信越道/藤岡IC = 15:30 ■ |
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稲村山の場所
この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔) |
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碓氷バイパスを軽井沢方面に向かい、上信越道の高架をくぐると、左手に鋭いピークが望まれる。
これが稲村山で、標高こそ1000mに満たないものの、裏妙義山稜から碓氷峠に続く峰々の展望は素晴らしい。
山頂へのアプローチは碓氷バイパス方面からのものがよく歩かれている。
一部急な登りがあるがファミリーでも歩けるコースである。
山頂にはテレビの共同受信アンテナがあり、かつてあったあずま屋も今は屋根を残すだけのものとなっている。
上毛新聞社『群馬の山歩き130選』より |
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二週間に渡って我が家にわらじを脱いでいた孫達も、今週新学期が始まるためきょうが群馬最終日。
長野の家へ送り届ける前に何処か山に登ろう。
今春の帰省記念山行は、稲村山をチョイスしましたよ。
簡単に登れる山なので、ゆっくり出発です。
昨日は高い山では雪が降ったようですが、予報はギリギリの晴れですよ。
高速から見える榛名山や鼻曲山、荒船山も白くなっていました。
春霞っぽく遠くはぼんやり霞んでいます。
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▲ R18沿線も春爛漫 |
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稲村山は妙義山塊の西の端っこ。 上信越道と碓氷バイパスに挟まれた展望の山です。
碓氷バイパスを走って上信越道のアーチ橋脚をクロスした先から、山村の道を登山口へ向かうと左側に稲村山が見えてきました。
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▲ 上信越道をクロスしたら左折ですね |
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碓氷川に流れ込む遠入川に沿った道です。
赤坂橋の駐車スペース(数台可)に車が1台停まっていました。
先客は高崎Noでしたね。
車から外に出たら風が冷たいです。
春めいた気候から、冬の空気に入れ替わっちゃったみたいだね。
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▲ 赤坂橋駐車スペース |
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ゲートの横を通ってコンクリート道を登って行くと送電鉄塔があり、更にチョッと歩いたら左に登山道の標識が現れます。
「安中山の会」さんの善意です。
お花を探して歩いたけど、収穫ゼロ。
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▲ 舗装道路を少し歩いて |
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暫くはなだらかな広い道で歩き易い。
孫連れでも、ずっとこんなんだったら気分的に楽だと思いながらポコポコ。
雑木に混ざった杉はあまり茶色くなっていないのに、おいちゃんの鼻に異変あり。
ヘックショ〜ン。
やばい。
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▲ 広い登山道に入る |
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今朝は冷えたのでしょう。
道には延々と2〜3cmの霜柱がたっています。
子供達は霜柱を知らないらしく、棒で崩しては珍しがっていました。
二人共、適当な枝を拾ってストック代わりに歩いています。
が、そのうちチャンバラが始まったりして、男ってマッタク始末が悪い。
じいさんがけしかけているのです。
やめなよっ
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▲ これはね霜柱だよ |
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PURP君はきょうもまたお爺ちゃんのザックを背負いたがりますが、きょうは急な斜面を登るので小さなリュックを背負わせることに。
樹林越しに、これから登る三角の山を見ながらの登りです。
まとまりなくバラバラ。
ドングリや栗のイガイガがオモチャですよ。
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▲ 杖のおじさん |
▲ もうっ何でも拾いたがるんだから |
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高岩・八風平への分岐に着きました。
八風平方面は、道が荒れているらしい。
いよいよ急登の始まりですよ。
風強いね。
BLUE君は、きょうも元気よく登って行きますよ
ザレの急斜面で落ち葉が積もっている所では、ズルズル滑りながらですがそれも面白いらしい。
お婆ちゃんは付いていけませんよ。
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▲ 分岐 |
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下を振り返ると、後続のおいちゃんとPURP君はへばっています。
シャリバテかな?休憩してますよ。
出掛けにタコ焼食べさせただけだし (^^;
仕方ないので、私達も付き合って少し上に腰を下ろしてドリンク休憩です。
(実はこの時に下の二人は何か食べてたらしい)
さあ もうひと頑張りですよ。
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▲ 早く登っておいでよ |
▲ パワーダウンでやんす |
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▲ 絶好調のaoi ▲ ヘコヘコ ▲ お爺ちゃん直伝のヒコーキの練習 |
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右には谷急山がせり上がり、下には高速道路が高岩に向かって伸びる。 反対側の浅間方面は、R18碓氷バイパスが箱庭のようにくねっています。
aoiは疲れ知らず、快調です。
風は強くなるばかりなので、山頂は寒いのだろうか?心配になる。
山頂に近くなると両側切れ落ちた痩せ尾根ですが、木が生えているので緊張感は薄れ勝ち。
どっち側にも落っこちないでよ〜。
先行のカップルさんが下りてきました。
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▲ がむしゃらに登るダブルストック |
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▲ ヘコヘコ隊 ▲ 危ないからちょっと待ってて ▲ 股下のぞき それいいね採用♪ |
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▲ 邪魔すんな ▲ 心身ともにピースね ▲ 次々と新技を繰り出すshion君 |
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数人でいっぱいになりそうな山頂に着きました。
タック&オギャーさん夫妻と登った思い出の高岩が聳えています。
その裾を捲いているのは上信越道です。
北西には真っ白に雪化粧した浅間山が雲を被って山容不明瞭。
クッキリ見えなくて残念!
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▲ ジャ〜ン高岩 |
▲ 上信越道入山トンネル |
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▲ 裏妙義の稜線(赤岩烏帽子岩から谷急山へ) |
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東は去年登った裏妙義の岩稜が連なっていますね。
赤岩から烏帽子岩に向かって歩いた時、この稲村山を見たんだ。
まさか、ここに来るとは思わなかったよ。
正面には山急山(五輪岩)、その後方に榛名山が見えます。
山急山はゴツゴツしていてカッコいいです。
いつか登ってみたいな。
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▲ 山急山(五輪岩) |
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風が冷たくて少し寒いけど、待望のランチにしよ。
あっ大事なラーメン車に忘れてきちゃった
どうしよっラーメンなしだよ。
え〜やだ〜。
ふふっ、きょうはエイプリルフールだってば
何だ〜驚いちゃって損した〜心臓に悪りいよ。
はい 炊き込みご飯のお握り、カップラーメン、どら焼き、何でもあるよ。
好きなだけ食べてくれ
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▲ ご飯にするぞ〜 |
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▲ いっぺんに詰め込むな〜 ▲▲ カップラーメンがあれば極楽な訳で |
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▲ 皆であれやろっ♪さっきの |
▲ おひかえなすって(K2隊♂三羽ガラスならぬ三馬鹿ガラス) |
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時間はたっぷりあるんだけど、寒いね。
あと1時間くらい居る?陽が射したらあったかいよ。
多数決で、長居は無用と言うことになった。
三角点の後ろには祠が祀られている。
無事に下れますようにってお願いしてから帰ろうぜ。
そうしよ そうしよ(^^
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▲ 守ってくださいまし |
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下りは危ないから、お爺ちゃんが先頭ですよ。
続いて二人の孫、しんがりの司令塔は私の順にします。
司令塔から指示出しまくり大会。
木に掴まりながら、ズルズル滑りながら下りました。
二人とも数回尻餅をついてましたけど ・・・
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▲ はい集中ね |
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▲ ぎゃはっ ▲ もう大丈夫 ▲ 駆け足ダッシュ |
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安心できる場所まで帰ると、また遊びながら歩きますね。
八風平分岐を通過。
ハックション。
蔓が巻きついて倒れてる木を発見。
孫達は木の上を歩いたり揺すったり楽しそうです、勿論おじいちゃんも。
自然の中のアスレチックですね。
この時に黒い雲が通り過ぎて、ほんの少しですが雪が舞いました。
寒いはずじゃ。
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▲ ゆらゆらの木渡り大会 |
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▲ あんまり揺らさないでよ |
▲ 見て見て |
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▲ おじいちゃん寝てるけど |
▲ 年寄りは放っとこうぜ |
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▲ 赤坂橋の道祖神 |
▲ 思い出の山が又ひとつ出来た |
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▲ アーチを描く上信越道橋脚と裏妙義の稜線 |
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無事に下山できてホッ!と一息。
預かっていた子供達を自宅に送り届けます。
さあ〜、パパママ弟妹の待つお家にレッツゴ〜。 何年かぶりに碓氷バイパスで軽井沢を通過、ここはもう長野だよ。
え〜そうなの。
久しぶりの自分家が嬉しそうでした。
そして、可愛いお荷物を届けたらとんぼ返りです(^^
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▲ 宅急便で〜す |
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▲ 上信越道から高岩 |
▲ 同、五輪岩(山急山) |
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上信越道でいつもの景色を楽しみながら、藤岡ICを下りて満開になった河津桜を見物して帰ってきました。
きょうから4月。
大自然も人々の生活もリセットされるような。
新たな始まりのような季節を迎える。
春っていいね
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▲ 藤岡ICの河津桜満開♪ |
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