2011.09.18 (日)   K2Couple No.0333 

地蔵岳
あかぎ じぞうだけ(群馬県)
1,674m
二人の孫連れて、トンボと遊ぶ赤城山

コース最大標高差 : 250
コース累積標高差(+) : 265
コース累積標高差(−) : 215
コース沿面距離 : 3.0 km
行動時間 : 3'05"
* 距離と累積標高差はKASHMIR 3Dによる概算値です  山頂でトンボに夢中のaoi君

  9:30 = 前橋 = 10:45 新坂平登山口P

 新坂平P10:55 ... 11:40 地蔵岳 【L1】 12:45 ... 13:10 八丁峠 ... 13:20 小沼P ... 13:25 小沼 【L2】 13:50 ... 14:00 小沼P

 小沼14:10 = 14:30 忠治館 15:15 = 16:10


地蔵岳の場所

赤城温泉 忠治館 (¥500)

昨日は孫の小学校の運動会に行きました、応援団です。
小雨混じりの運動会だったため、プログラムをはしょってお昼で終わり。
息子ん家の庭の草むしりなど、サービスしてしまいました。

嫁の実家に顔見せしたりして、帰ろうと思ったら付録がついてきた
運動会の代休で火曜日まで休みだから、群馬に行きたいと言う。
ぎょぎょっ。
それも二人かい ・・・

 新坂平駐車場

昨日の夜は寝苦しくて、おいちゃんと孫二人は相部屋で狂い寝です (^^;
お決まりのふざけっこ

きょうの天気予報によれば、前橋は34℃になるという。
おじいちゃん、山行こうよ
ぎょぎょっ。

少しでも涼しい場所へ逃げたくて、孫達と山に行くことにした。
危なくなくて涼しくて簡単に行ける場所と言えば、赤城の地蔵岳かな。
朝ゆっくり出発です。

 将来のボクサーとニセボルト

まだ歩いたことがない新坂平から登ってみましょう。
山頂までずっと樹林帯の道なので、時々吹き抜ける風が心地よい。
山は涼しいやね〜。
笹と木々に囲まれた爽やかな道です。

しかし道は段々急坂になり、汗が噴出してきますね
孫達は疲れ知らず、どんどん先に行ってしまいます。
私は付いて行けません。

 出だしだけ一緒

道は少しずつ傾斜を増して山登りらしくなってきました。

ロープに振られてBLUE君が裏返しにひっくり返る
泥まみれ半ベソ ・・・
登山道は次第にイワゴロになり、ロープまで張ってあったのです。
大丈夫か?
もうっ、気をつけてゆっくり登ってよ

へい  荷物重いし ・・・

 初めのうちは歩きやすい山道
 先に行っては待っている            ▲ じいちゃんバテ気味

山頂が見えてきました。
孫たちは、アンテナ群の林立に興奮しています。

いちいち質問攻めに合うので、疲れる〜。
突っ込まれると、オトナにも分らないことが多いし。
好奇心旺盛な年頃。

みんなに挨拶して登るんだよね。
こんちわ〜。
僕何年生?一年生。
エライね〜。

 あれなに?
                                  ▲ 愛嬌を振りまきながら山頂着
 三年生               ▲ 一年生

山頂に陣取った大勢の人からちょっと離れて場所確保。
三連休だからか、子供さん連れの人もいますね。

私達もランチにしよ、ジャ〜ン一回目。
メニューは、お握り、ドーナッツ、ゼリー、グレープフルーツなど。

トンボがサワサワいっぱい飛んでますね。

 黒檜に向かって休憩

おじいちゃん、トンボ捕りたい。
じゃあね、顔の前で指をグルグル廻してみ。
トンボが眼を廻したところを、サッと捕るんだよ。

子供はアキアカネ(トンボ)捕りに夢中です。
トンボに自分のグレープフルーツ舐めさしたり ・・・
捕っては逃がし、また捕っては逃がし ・・・

弟はうまく捕れなくていじけ気味です。
PURP兄ちゃんの捕ったトンボをもらっていましたが、納得できず。

 トンボ捕り隊
 お兄ちゃんはコツを掴んで捕り放題       ▲ グレープフルーツを舐めさせると逃げない
 お兄ちゃん頂戴          ▲ ぜったい自分で捕まえてやる
 試行錯誤             ▲ 執念の捕獲作戦

どうしても自分で捕りたいBLUE君は、執念を燃やします。
あっちでグルグル、こっちでグルグル。

とうとう最後には捕まえることができました。
嬉しくて、トンボをつまんで報告しに走ってくる。
そうそう、男はそうやって自分の力で生きることを学ぶんだよ。
BLUE君、頑張れ。

コツを掴んだら、面白くて止められない。
もうっ 、帰ろうよ。

 やった〜僕も捕れた〜

新坂平から登った感じでは帰り道に選択したくなかったので、八丁峠に下ることにする。
おいちゃんだけ、車回収のために来た道を戻りますね。

夏の雲が綺麗でした。

 帰るじょ〜

でも、ススキが秋の気配を感じさせます。

下りも子供二人は速くて、先に下っては私を待っています。
花は殆んど咲いていなかった。

まだまだ大勢の人が登ってくるので、すれ違いが増える。
こんちわ〜。

 秋やね〜
 早くおいでよ             ▲ マツムシソウ
 アザミ ▲ ヤマラッキョウ  エゾオヤマリンドウ

八丁峠に下りて、ただ待ってても仕方ないから。
駐車場に向かって歩いていたら、おいちゃんが迎えにやってきた。

でも、おいちゃんは無駄と知って乗せずにUターンしてった。

私たちはそのまま小沼に下ります。
水辺のベンチでジャ〜ン二回目のランチです (^^
今度は、カップラーメンと串団子。

 水辺のベンチでカップラーメン 

孫達は靴を脱いで水に入って楽しそうです。
きりがありません。

まだまだ遊んでいたいという孫達を説得して、温泉へ急ぎます。
何処にしようかなぁ。

 小沼ではしゃぐ

忠治館では日帰り入浴は3時までと言われ、忙しく30分で入ることに。
冷静に考えれば、他の温泉にすれば良かったかも。
子供も大人と同じ料金取られたし ・・・

男組三人は、露天風呂で大騒ぎしていて出てきません。
水かけ合戦の真っ最中です。
催促して上がらせました。

男って、子供もオトナ(年寄)もやることはおんなじ

 忠治温泉

 --- 日記 ---

 今日は、山に行きました。
 少しつかれたけど、頂上に登ることができました。
 頂上ではトンボをいっぱいつかまえまて楽しかったです。
 トンボはぼくのグレープフルーツを食べました。

 次は湖に行って遊びました。
 石を投げたら七回もはねました。
 でもケツがぬれました。
 湖でみんなでカップラーメンも食べました。

 最後に温泉に行きました。
 お風呂にトガゲがいて、大さわぎしました。
 そしてブドウジュースを買って帰りました。

                      ・・・ shion
 
 
 この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔)