2011.04.24 (日)                       K2Couple No.0314

桧沢岳
ひさわだけ(群馬県)
1,133m
久しぶりの西上州、お花見です  

コース最大標高差 : 600+100
コース累積標高差(+) : 620+270
コース累積標高差(−) : 620+270
コース沿面距離 : 4.2+3.2 km
行動時間 : 3'40"+1'50"

* 距離と累積標高差は GARMIN GPS data です

 アカヤシオ咲いてた

  7:40 = 藤岡IC(上信越道)下仁田IC = 8:30 大森橋p

 大森橋p 8:45 - 9:50 見晴台 10:00 - 10:10 西峰 10:15 - 10:25 岩峰 - 10:35 西峰(L1) 11:00 -
 11:10 桧沢岳 - 11:15 神社 - 11:25 岩場 - 12:05 堰堤 - 12:10 林道 - 12:25 大森橋p
 大森橋p 12:40 = 下仁田 = 13:25 中之嶽神社p
 中之嶽神社p 13:30 - (さくらの里徘徊&L2) - 15:20 中之嶽神社p
 中之嶽神社p 15:25 = 15:40 妙義ふれあいプラザ 16:25 = 松井田妙義IC(上信越道)藤岡IC = 17:00


  この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔)

桧沢岳の場所

妙義温泉 妙義ふれあいプラザ もみじの湯 (¥500)

 桧沢岳は雨乞いの山だそうである。
 斜面の畑で野良仕事をしていたおじいさんは「富岡の衆も日照りが続くとよく来るのう」と教えてくれた。
 標高1133mのこの山は、甘楽郡南牧村の磐戸(いわど)から多野郡上野村に通じる塩の沢峠の北側にあり、峠道を下ってくるとその姿の良さが
 印象に残る山である。
 桧沢岳へ登路となる根草集落は、磐戸方面の最奥の村で、山頂への登路もここからのものが良く踏まれている。
 時間的には往復3時間ほどの行程であるが、この山域の良さは道中のひなびた山村風景であり、人情であろう。
 桧沢岳の登り口であり、その庭先を通らせてもらっていた佐藤友石氏宅は、今では無住となってしまった。
 この山に来た時いつも、登山者に帰りのお茶をご馳走していたように聞くが、今はその楽しみもなくなった。
 とは言え、この山の周辺の風景は今も変わることなく、コンニャクの段々畑の上にのしかかるようにそびえる桧沢岳の姿はいかにもふるさとの山の
 感じがする。


                                                                                    上毛新聞社 『群馬の山歩き130選』 より


きのうは雨こそ降らなかったものの、どんより雲が垂れ下がり風が強くて生憎の天気でした。
打って変ってきょうは快晴 山日和ですよ。

アカヤシオは咲いたでしょか?
西上州でも比較的遅いと言われる桧沢岳なので、駄目元で出かける。

 下仁田ICからお馴染みの山々

高速道から見る西上州の山々は、新緑が初々しく山桜も咲いていて美しい。
これでアカヤシオが咲いていれば文句なしなのですが ・・・

下仁田に入ると桃の花が真っ盛り、右を見ても左を見ても花だらけです。

 下仁田・南牧は花盛り

南牧村に入り四ツ又山が近づけば、山頂付近がピンクに染まっています。
テンション
誘惑に負けそうになりますが、きょうは通り過ぎます

磐戸で塩沢トンネル方面を見送って、左の桧沢峠(上野村に抜ける旧道)への細い道を進みます。
きょうは何処を走っても花街道ですね。

登山口の大森橋には準備中の10人団体さんがいた。
私達が準備している間に、賑やかに登って行きました。

 大森橋の駐車スペース

アスファルト道を登って行きます。
下山予定の林道を右に見て、左にもう一つ橋を渡ってチンタラ歩く。

人気のない民家の軒先を通って登山道に入ります。
庭先のミツバツツジやアカヤシオが全開でした。
雲ひとつない空が眩しい訳で ・・・

 最奥民家の庭先から

冷んやりしている空気ですが、歩き出せばTシャツ一枚で充分。
端から急な道を、あえぎあえぎ登る。
最近まともな山歩きをしていないので、体力に不安ありです(^^;

例の団体さんに追いつきましたので、少し距離を置いて付かず離れずの微妙なペースを保ちますね。

 思わずポーズ

左前方にピンク色を織り交ぜた岩峰が見えてきます。
急登が終わり緩やかな道になると、アカヤシオが咲いていました
アセビもギッシリと花をつけてトンネル状態です。


結構急峻な崖道ですので、注意しないといけません。

もう一度急登を頑張れば、岩場の展望台に着きました。
正面には、雪を冠った蓼科山と北横岳、御座山などが見えています。

 振り返りながら登る
 展望台          ▲ まだ咲き初めのアカヤシオ
 西峰に続く岩峰           遠くに北横と蓼科山

ここから少し登れば、岩の隙間チックなコルです。

団体さんは右の桧沢岳に行くようでしたが、私達は西峰へ向かいます。
短いトラロープが設置してあります。
木や根っこに掴まりながら、急斜面を登ると祠のある山頂です。

小広い山頂からの展望は良好。
そばにはアカヤシオが綺麗に咲いています。

 西峰

浅間山や妙義山、榛名山、苗場山、谷川連峰など。
すぐ目の前には小沢岳も見えています。

そして鹿岳、四ツ又、黒滝山が眼下に見えるよ。

 山頂から西方
 浅間山               ▲ 妙義山
 小沢岳          ▲ 岩場から集落を見下ろす

西峰の先も道が続いているので、おいちゃんはどんどん行っちゃいます。
この先はあまり展望はないと聞いていたので気が乗らないけど。
おいちゃんの「来いよ〜」の声で、仕方なく付いて行きますね。

ほら、やっぱり展望ないじゃん

 西峰から岩峰ピストン
 岩峰から西峰と桧沢岳             ▲ ピストンの戻り

山頂手前まで引き返して、ちょっと張り出した岩の上でランチにします。

きょうのメニューは ・・・ 貧しい我が家にしてはご馳走です。
お握りでしょ、パン、ウインナ、プチトマトでしょ。
それにカラ揚げ
(夕べの残り物ですが・・・)

おいちゃんがギャ〜
豪華メニューの写真を撮ろうとして、カラ揚げをひっくり返しちゃったのだ。
もうっやめてよ、ゴミだらけになっちゃったよ。

ゴミ付きカラ揚げも珍しいしオツな味がするね(^^

 絶壁上のランチ
 
 アカヤシオの下で山ごはん         ▲ 食事のおかず                 コルに下って

ランチも無事(?)済んだし、桧沢岳本峰を廻って帰りましょうかね。
もう一度コルに戻って岩場を登る。

本峰は西峰より立派な社があったので、お賽銭を入れてパンパン。
おいちゃんが二度とカラ揚げを落っことしませんように ・・・

ここは展望に恵まれず、休憩している人はいません。

 桧沢岳
 かろうじて浅間山です           ▲ 少し下ると洞窟に神社

ここからの下山道も急斜面なので、木に掴まりながら下りますね。
所々に展望のきく場所があります。
左に妙義山、右に赤久縄山がチラ見えです。

朽ちかけたナンチャッテ神社を過ぎると、道が分かりにくい所もあった。
おい、こっちだぞ。
は〜い 軌道修正。
気を付けていないと、何処でも行っちゃうはらっぱさん♪

 岩場で十字架

 枯葉の急下りは滑るね           ▲ トラバース気味に下る

細い道が杉林に入ると、陽がかげり涼しくてホッとしますが ・・・
おいちゃんが絶対何かしますよ。
いい風も吹いてるし。

ハックション×2発

 ミツバツツジや山桜の道

ジグザグに急降下しますね。
下を例の団体さんが歩いているので、落石厳禁。
沢の音が近くなって堰堤の上に出る。

石伝いに渡るとニリンソウの葉っぱがいっぱいあります。
だけど花も蕾もなかった。

 堰堤の上で渡渉

すぐに林道に上がって、桧沢岳を見ながら帰ります。

道沿いにはカタクリ、アズマイチゲ、ハシリドコロ、ネコノメソウなど。
歩いている時間より、写真を撮っている時間の方が長い。
楽しく歩けました。

そうそ、例の団体さんは玉村ハイキングクラブの方々でした。
駐車場で入会を勧められる。

 とつぜんカタクリさん
 こっちはカップル             ▲ ハナネコノメソウ


まだ時はお昼を過ぎたばっかり。
時間に余裕があるので ・・・ と言うか予定の行動ですが、妙義のさくらの里で花見でもしましょう。
最近マイブームの筆頭岩が気になるので、偵察も兼ねて。

妙義に向かう沿道には鯉のぼりです
万年Bクラスのカープが、今のところ何とか元気に頑張ってますし。
今年は奇跡の優勝だぁ。
(ちょっと空しい願望ですけど)     

 カープ♪カープ♪カープぅ〜

中之嶽の駐車場には、県外の車やらバスも来てて満車状態でした。
金洞山がかっこいい。

桜の時季に訪れるのは初めて。
写真では見たことあるけど凄いらしいね。

 中之嶽神社駐車場

初めてということは何処をどう歩いたらいいのか分からない。
とにかく出発しよう。

分岐でどっちに行こうか迷っていたら、通りがかった人が気の毒がる。
上の道の方が綺麗ですよ、と園内のパンフレットまで下さいました。
ありがとうございます。

綺麗!きれい!まさに今が旬で満開じゃありませんか。
足元にはミツバツチグリやスミレ、カキドウシなどが咲いています。

 さくらの里入口

                                  ▲ さくらの中からゴツゴツを見上げる

トイレにも寄りたかったので、真っ直ぐ管理事務所をめざすことに。
こちらの駐車場は狭く、入りたい車が順番待ちで並んでいました。
綺麗なトイレで用を済ませて、テラスから去年歩いた妙義の表コースを懐かしく眺めますね。

何か食事をしたかったのですが、食べ物屋さんはありません。

 さくらの里管理事務所前

一本杉園地方面に少し下った所で、桜と人を眺めながらランチを広げます。
傍では油絵を描いてる人がいました。

ちょっと見せていただきました。
ほ〜。

 一本杉園地

このあと一本杉園地、一の沢園地。
川を渡って ・・・ 展望台に登り、金鶏山のロウソク岩を眺める。
本当に尖っていて、登攀ルートはナイフリッジ、右側を懸垂するのか。
あそこを登ろうという人が信じられない気分です。

西上州の山の中に、さっき登った桧沢岳が見えた。
はるか遠くに甲武信岳や金峰山も。


ここから更に中央園地、上の園地と歩いて駐車場に帰ってきました。
さくらの里の中は道がガチャガチャに入り組んでいて迷路状態。
迷子を探している女性がいましたが、無事に見つかったでしょうか。

 一の沢園地へ

 それでは、さくらの里で撮った妙義山を中心にした景色を並べますね ・・・ 題して『K2Cギャラリー』
 コンデジなりの写真集ですけど(^^;素人の精魂込めた作品の訳で。
 桜はまだこれから「カンザン」「フゲンゾウ」という八重桜が咲くそうで、それはそれは綺麗なんだそうです


 
 

  金鶏山筆頭岩の部