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鍋割山の場所
この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔) |
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ニューサンピア高崎 (招待券) |
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はらっぱの行きたい山は天気がイマイチなのでボツ。
行き先が決まらないまま寝てしまった。
朝起きてきたおいちゃんが、三つの候補を提案してきた。
はらっぱが選んだのは、もちろん一番近くの鍋割山です。
まだ、3回目ですけど。
家を出たら八ヶ岳がピッカピカに白く輝いて見えます。
谷川には雲が掛かっていてボケています。
旧富士見村の赤城の大鳥居は、幕が外されて新品同様に変身。
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▲ ピカピカの大鳥居 |
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車道から見える鍋割山には全く雪は見えませんが、鈴ヶ岳は真っ白です。
雪なのかね〜?霧氷なのかね〜?
きょうも青空いっぱい、雲ポッカリ。
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▲ 正面に鍋割山 |
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南面の獅子ヶ鼻コースを歩いてみますね。
赤城国際ゴルフ場を左折して進む。
登山口に着くと三台の車があり、空きスペースにギリギリセーフ。
直後に到着した車は、少し手前の空き地に移動して行った。
私達も準備して出発します。
鍋割山登山口という看板から入山しますよ。
先行の夫婦は足が速く、もう見えなかった。
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▲ 獅子ガ鼻コース登山口の駐車スペース |
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石の階段を登って右カーブですが、すぐに岩場の急登になります。
登山道には雪があり凍っています。
滑らないようにゆっくり登って行かなくちゃね。
振り返ると榛名山の上に浅間山が、その右には四阿山が見えていました。
急な道なので、グングン標高が高くなっていきます。
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▲ 榛名山 |
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急な岩場を抜けたところで、ポンっと鍋割高原に出た。
暑くなってきたので上着を脱ぎました。
腹減ったぞ〜 メシ食わせ〜。
そう言われれば、朝ごはん食べずに出てきちゃったしね(^^
丁度良い岩の上でのんびりコーヒー&パン休憩です。
早くもカップルさんが下りてきました。
まだ結構雪が残ってるから、アイゼン付けた方が安心だよ。
は〜い。(返事だけですけど)
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▲ 鍋割高原獅子ヶ鼻下で朝食 |
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そして獅子ヶ鼻と書かれた案内板があります。
獅子ヶ鼻を過ぎたら、のんびり高原歩きは岩の急登に変わります。
次第に雪が多くなってきました。
木や岩を頼りに登って行きます。
はらっぱが遅いので、おいちゃんは少し登っては待っています。
鍋割山頂までは、もう一段の急登がありますよ。
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▲ けっこう急登 |
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▲ 先を行くおいちゃん ▲ 何の木? ▲ ズームアップ ▲ 急登を抜けました |
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何の木?はリョウブだそうです。
みーさん に教えていただきました。
直登コースを登りきると、突然平らな台地に飛び出す。
平らな雪道は楽だし楽しい
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▲ 快適な雪上歩きですよん |
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間もなく、階段下に着きました。
ここは、前不動様コースの分岐でもあります。
これを登れば山頂なので、あとは楽勝ですがね。
しかし、最後に階段登りって意地悪
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▲ 階段下の前不動コース分岐 |
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階段途中で、何度も景色を振り返りながら登ります。
だって、きょうも富士山がうっすら見えていたんですもの。
山頂下で休んでいた男性二人。
昔は1時間15分で登ったとか、俺は1時間だったとか自慢話の投げ合いで盛り上がっていました。
私達は1時間50分でした ・・・ 正直に言わなくってもいいのに。
私には関係ない話なので、スルーします。
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▲ 最後の階段を登る |
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所要時間はどうでも良いけど ・・・ 山頂に着きましたよん。
我が家も見えるはずですが、どの辺なのかさっぱり分かりません。
分かるのは前橋県庁(群馬県庁だろっ)と利根川だけです。
遠くの山で目立っているのは、浅間山と八ヶ岳、霞んだ妙義山や御荷鉾山はかろうじて見える。
目を凝らせば富士山が薄っすらと見えますが、東京方面は霞んでいるので残念ながらスカイツリーは見えませんでした。
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▲ 私の家はどこだ〜い |
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山頂には私達を含めて20人近くの人で、賑やかです。
まだ次々と荒山高原から登って来ますよ。
この人たちは、全員アイゼンを付けていました。
軽アイゼンから10本爪までさまざま。
おいちゃんは久しぶりに山ビールを担いで来たらしく、嬉しそうに雪の中でクルクル廻して冷やしていた。
グビッ ・・・ んめえ
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▲ 広い山頂 |
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▲ 山頂にぎやか(浅間山遠望) |
▲ 三角点と石仏 ▲ 久々の山ビール |
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岩の上でランチを始め
たが、周りは雪が解け
て泥んこ状態。
笹の中に移動します。
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▲ さっそくランチ |
▲ 南斜面の枯れ草に引越し |
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隣りの夫婦は、寝転がってお昼寝のようです。
私達もマッタリ過ごしたのち、荒山高原側へ偵察に出かけます。
こちらの登山道は夏は広い道だったはずですが、一列でないと通れない道になっていました。
南面と違って、北側は結構雪があるので驚きました。
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▲ 鍋割稜線 |
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谷川方面には相変わらず雲が掛かっていたので、荒山と地蔵岳の写真を撮って帰りましょう。
山頂でザックを回収して、来た道を引き返します。
階段周辺は、ぬかって滑りやすい。
雪と違って、ヌカルミで滑って転んだら悲惨ですからね。
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▲ 荒山と地蔵岳 |
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はらっぱは急な雪の岩場は怖いので、超ゆっくりです。
岩場のアイゼンは引っかけると危ないということで、付けませんでした。
ロープや木に掴まりながら、一歩一歩ですよ。
前を行くおいちゃんズルッ&ドテッ
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▲ 登っているのでしょうか?下っているのでしょうか? |
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何と正面に苗場山が白く輝いていますよ。
くっきりと神々しい〜。
四阿山、草津白根山、岩菅山、佐武流山、苗場山、平標山と綺麗に並んで見えていたのです。
おいちゃんが、木に登って写真を撮りました。
落っこちんなよ〜。
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▲ 木に登って写真を撮る |
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▲ 志賀から苗場に続く稜線 |
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単独の男性に追い越されました。
忘れた頃に空身の女性が下りて来て、おいちゃんがチョッカイを出す。
やっぱり、さっきの男性の奥様でした。
こんなに離れて別行動?
彼女も文句タラタラ垂れ流して下りて行きます。
奥様が気の毒ですよね〜。
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▲ 雪は緩んだけど、やっぱり滑る |
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無事に鍋割高原まで下りてきたので一安心。
登りで休んだ岩場で、またまたコーヒー休憩しました(^^
下の岩場の下りでびっくりです。
木に登らなくても、白い苗場山が真正面じゃありませんか。
あの上を誰かが歩いているのだろうか。
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▲ 苗場山 |
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▲ ここからの展望も素晴らしい |
▲ でっかい岩を下る |
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朝凍っていた最後の岩場の下も、雪は融けてぬかっています。
わざわざ路肩の雪の上を歩いて、靴をキレイにしながら下りましたよ。
サンピア高崎の風呂場(6F)から、谷川岳や上州武尊山が綺麗に見えていました。
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▲ 最後の下りです |
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▲ 十二ヶ岳と子持山の間に谷川連峰 |
▲ 赤城山の左奥には上州武尊山 (サンピア高崎から) |
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