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2009.10.18 (日) | K2Couple No.0248 |
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有笠山 石尊山 ありがさやま せきそんさん(群馬県) |
1,049m | |||||||||||
有笠山 888m 石尊山 1049m | ||||||||||||
岩稜の有笠山と四万温泉 | ||||||||||||
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▲ 本日一番の色あい | |
■ 6:00 = 高崎IC/関越道/渋川IC = 7:20 有笠山荘P | |
有笠山荘P7:25 ... 7:45 西登山口 ... 9:00 有笠山 9:10 ... 9:25 分岐 ... 9:40 東登山口 ... 10:00 有笠山荘P | |
有笠山荘P 10:05 = 10:20 中之条町駒岩公民館P | |
駒岩公民館P10:25 ... 11:00 ミニ鳥居 【L1】 11:10 ... 11:30 獅子井戸水場 ... 12:20 石尊山 【L2】 12:55 ... | |
13:35 ミニ鳥居 13:45 ... 14:05 駒岩公民館P | |
駒岩公民館P14:25 = 14:30 四万温泉 15:15 = 吾妻町 = 17:10 ■ |
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この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔) |
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有笠山の場所 石尊山の場所 |
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四万温泉 清流の湯 (¥500) | |||
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有笠山は、昔から草津の「直し湯」として知られる沢渡温泉より西の暮坂峠方面を望むと、間近にそびえ立つ個性的な形をした山である。 特に、新緑・紅葉・雪景色がすばらしい。 登山道は、温泉組合の人々が整備しており快適な登山ができる。 ただし、頂上へのアプローチは、鎖場・ハシゴ等があるため、注意を要する。 コース途中には、有笠西石門や先住民族の遺跡(弥生時代中期)といわれる洞窟などの見所もある。 頂上付近の見晴らしは、落葉後は良いが、葉のしげっている時は、見通しがきかない。 また、頂上は目印の案内板が紛失して少々寂しい感じがする。 山麓の沢渡温泉には、共同浴場(有料)などもあり、温泉に泊まっての登山にも最適。 吾妻郡中之条町の北部、名湯・四万温泉と沢渡温泉の中間に位置する高田山は標高1212m。 赤城の地蔵岳と志賀の岩菅山にある二つの一等三角点の間におかれた補点の一つがある。 高田山の頂上は、周囲が多少伐採されて、北側の白砂山方面など、以前よりは広い展望が得られる。 山頂手前にある石尊山はコース中もっとも遠望に優れ、また中之条盆地も眼下におさまる。 石尊山頂には石宮が祭られ、毎年5月5日が山開きで、地元の人々が登山する。 どんなに悪天候でも必ずこの日には登るという「信仰」の山である。 上毛新聞社『群馬の山歩き130選』より |
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霧が深く立ちこめて山は全く見えず、有笠山を探してウロウロ 山荘の横に車を停めて、西登山口まで有笠山林道を歩く。 西登山口で追いつきますが、スパッツを付けている間にまた消えちゃった。 |
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▲ 有笠山は岩山ですよ |
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登山道や下草は夕べの雨で濡れています。 きょうは単独かい?と思いながら登って行くと、東屋で待っていた。 |
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▲ 東屋の前においちゃんがいた |
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程なく西石門が現れ寄り道しますね。 おいちゃんは西石門の上からそのまま登っていきますが、尾根違いのようなので戻ってきました。 |
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▲ 西石門 |
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左に大きな岩壁があり、上部にスリングがフィックスされています。 |
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▲ 岩壁の下を通過 |
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更に進むと崖になって、道がなくなっちゃった 短いクサリですが、足場がないのでちょっと苦戦。 |
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▲ ちゃんとクサリがありましたよ | |||
▲ ちょっと開けた場所から | |||
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この先は鎖と梯子なので、私のザックとストックは置いて行こっと。 下は深く切れ落ちている。 |
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▲ 梯子とクサリ場 |
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私? 次の梯子を登った辺りから紅葉が始まります。 ここはちょっと見晴らしがいいのですが、見えてる山がどこの何山なのかさっぱりです(^^; |
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▲ クサリ場を過ぎて | |||
▲▲▲ 山頂近くまで登ると紅葉が目立ってきました | |||
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山頂を往復してきましょう。 次の山が待っているので、すぐに引き返します。 |
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▲ 山頂 |
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鎖場を慎重に下ってザックを回収し、分岐に戻ると下から賑やかな声が聞こえてきます。 この上のクサリ場が心配らしく、お姉さま方から質問攻めに合いました。 |
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▲ ぃえ~い!クサリ場で余裕のピース |
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ここから東登山口に下ります。 東登山口には4台の車(横浜№大宮№松本№所沢№)。 里山と言えどもクサリ場もあり、変化に富んで楽しい山ですよ。 車に乗り込んで、おむすびをほうばりながら四万に向かいました |
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▲ 蛇野林道 | |||
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四万温泉手前の黒岩公民館に駐車します。 道路を横切って岡田石材店の横を登って行くと、ヤマビル注意の看板。 電気柵があり、扉を開けて山道に進入します。 |
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▲ 登山口になっている坂道(この上を車も通る) |
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杉の植林地を登って行きます。 行けども行けども変化のない道です(^^;トボトボ。 |
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▲ ちゃっこい鳥居 |
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急斜面です。 |
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▲ 急斜面をジグザグに登る |
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登山道は右に左に大きくジグを切っている。 単独男性が下りて来ました。 |
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▲▲▲ 徐々に紅葉が色彩やかになってきました | |||
やっと広い尾根に出ると呑気歩きとなり、背の高い木が紅葉・黄葉していて見上げると気持ちいい空間が広がっていました。 上の方から猿の喧嘩するような声がキ~キ~ギャ~ギャ~。 |
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▲ 自然の恵み |
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狭い岩場をひと登りで石尊山頂でした。 |
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▲ 山頂の祠 |
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ここは開けていて展望が良いのですが、春みたいに少し霞んでいます。 さっき登った有笠山が浅間山の手前にぼんやり見えました。 |
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▲ 沈殿する有笠山 | |||
▲ 南東方面の展望(ボケボケ) ▲ 何だっけ? | |||
景色は春霞の様相ですが、ま~何とか浅間山、浅間隠山が見える。 北には梢の間に仙ノ倉山や万太郎が見えています。 |
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▲ 谷川連峰方面 |
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おいちゃんは、高田山を群馬百名山と思っていたらしい。 石尊山頂でランチにしました。 |
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▲ 峰続きに高田山 | |||
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▲ わ~いわ~い | ▲ かわゆい~ | ||
▲ 落ち着いた色やね | |||
杉林が竹林に変わると登山口はすぐです。 登山口の石屋のご主人を見つけたので、声をかけて話しこみます。 猿がね、葱や芋を抱えて逃げるんだよ。 |
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▲ 野生動物避けの電気柵 |
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その石屋の気さくな奥さんも登場です。 今朝早く登った人は、山ヒルがいたので途中で下山してきたんだよ~。 吸血ヒルで有名な山ですが、もうこの時期にはいないと思って来た。 ← こんなのが何箇所か置いてあった。 |
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▲ ヤマビル注意の看板と塩水スプレー |
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目の前の山名を訊くと「あの山に雲がかかると翌日必ず雨が降るので、昔から雨降山と呼んでる」だそうです。 とっても感じのよいお二人でした。 |
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▲ 山里の風景 |
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奥さんが家に飛び込んで、持ってきてくれたのが清流の湯のパンフ。 帰りは渋川を敬遠し、混雑を避けて旧倉渕村経由で高崎へ。 |
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▲ 四万温泉からの帰り道で | |||
中之条町公式サイトより | |||
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