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2009.08.02 (日) | K2Couple No.0239 |
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甲斐駒ヶ岳 かいこまがたけ(長野県・山梨県) |
2,967m | |||||||||||
駒津峰 27525m 甲斐駒 2967m 双子山 2649m |
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岩場あり砂礫あり変化に富んだ山 | ||||||||||||
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* 距離と累積標高差はKASHMIR 3Dによる概算値です * 距離は地図上のもので、実際の登山道の長さではありません |
▲ 駒津峰から甲斐駒ヶ岳 |
仙水小屋 3:45 ... 4:35 仙水峠 ... 6:20 駒津峰 6:25 ... 7:00 六方石 ... 7:35 摩利支天分岐 【L1】 7:45 ... 8:05 甲斐駒ヶ岳 8:10 ... |
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8:40 六方石 【L2】 9:00 ... 9:40 駒津峰 9:45 ... 10:20 双児山 【L3】 10:35 ... 11:45 北沢峠 | |
北沢峠 11:55 《南ア林道バス》 12:40 戸台清流荘 12:50 = 13:15 高遠温泉さくらの湯 14:15 = |
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伊那IC/中央道・長野道・上信越道/藤岡IC = 17:45 ■ |
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甲斐駒ヶ岳の場所 この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔) |
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仙水小屋 (6,500) 高遠温泉 さくらの湯(¥600) | |
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仙水小屋の朝は早く3時起床、3時半朝食。 荒れた天気のせいでキャンセルが多く、余裕の宿泊ができた。 |
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まだ暗い4時前に、ヘッ電を点けてトップの出発です。 昨夜一晩中雨が降り続いて、甲斐駒は諦めて下山かなとも思った。 が、朝には小降りになっています。 |
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▲ 暗闇の中、仙水小屋の裏を登って行きます |
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峠手前で大岩ゴロゴロ帯に出てルートを見失う。 登山道を諦めて峠をめざして直進します。 おう~、駒ヶ岳が見えています。 |
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▲ 仙水峠から甲斐駒摩利支天 |
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振り返ると、奥秩父の山が赤く染まりつつあります。 明るい空を見ると、この時は雨が止んで晴れるかと思ったのですが。 峠の南東、アサヨ峰の左には何と地蔵岳が見えるではありませんか。 |
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▲仙水峠からの眺め | ▲ 仙水峠から鳳凰三山地蔵岳 |
峠でご来光を拝むつもりだったのに、何故か無意識に歩いて来ちゃった。 二人して後悔しまくりです。 |
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▲ 樹林越しのご来光 |
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時々後ろを振り返り、地蔵岳を見ながら登ります。 虹だ |
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▲ 怪しい雲に虹 |
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同室だった京都の男性は元ランナー。 あっという間に見えなくなってしまいました。 |
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▲ 駒津峰の急な斜面 |
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シャクナゲの木が山頂直下まで続いています。 |
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▲ 白山石楠花 |
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ひぃひぃ言って駒津峰に着きました 遠くにも山は見えますが、どこの山だかわかりません。 |
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▲ 駒津峰に立つおいちゃん | |
▲ 鋸と甲斐駒ヶ岳 | |
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駒津峰から六方石まで、ちょっとした岩場が続きます。 |
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▲ 往きも帰りも鳴いていた鶯 | |
▲ 北 岳 | ▲ 仙丈ヶ岳 |
わっ この春足利天狗山で貰ってきたお守札が、岩に引っかかって切れた。 |
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▲ 気をつけてよ |
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駒津峰からの岩場は雨で濡れて嫌な感じです。 幸い雨でも滑リにくい花崗岩ですが、慎重に慎重に。 |
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▲ 岩場の稜線 | |
▲ 戸台川と南アルプス林道 | ▲ もう一息じゃ |
▲ でかい岩がゴロゴロ | ▲ イワブクロ |
▲ タカネツメグサ | ▲ ハクサンイチゲ |
▲ 眼前に迫った甲斐駒 | |
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直登コースと捲き道の分岐。 様子を見ていたら戻ってきちゃった。 |
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▲ 直登コースに入りかかる |
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きょうは雨なので直登する人はいないようです。 この山は燕岳のような山容で、眺めも良く思ったより歩き易い道です。 |
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▲ 捲き道を行くはらっぱ | ▲ カメラを向けるとポーズをとる人 |
▲ 花崗岩砂礫の斜面 |
▲ 面白い岩見っけ |
おいちゃんが付いてきません。 私は、構わず山頂をめざします。 |
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▲ 摩利支天分岐 |
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後ろの山はアサヨ峰かな。 早くおいでよ。 |
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▲ おいちゃん早くう~ |
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わずかで山頂です。 風だけならいいんですけど、この雨何とかならんのかね。 |
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▲ もうすぐ山頂 |
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着いた。 こんな天気でも登ってくる人がいます。 子供二人連れのグループも登って来るのが見えます。 |
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▲ 山頂祠でピース | |
▲ 甲斐駒のでかい標識 | ▲ おおい、下りるぞ~ |
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六方石の所まで戻って、休憩。 きょうは雨が降っているのでラーメンはしません。 |
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▲ 六方石を越えてくる登山者 |
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岩場を越えて、駒津峰まで帰ってきました。 ここにはザックがいっぱいデポしてあった。(10個以上も) |
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▲ またまた駒津峰の岩場を登り返す |
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さて、下山路双児山方面に眼をやると、まだまだ大勢の人が登ってくるのが見えます。 双児山の後ろには、覆いかぶさるように小仙丈ヶ岳です。 |
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▲ 駒津峰から双児山 |
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さて、いよいよ甲斐駒ともお別れです。 |
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▲ 駒津峰から下山開始 | |
▲ 石楠花越しに鋸岳 | ▲ 狭い山頂の双児山 |
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駒津峰で駒ヶ岳の見収めかと思っていましたが、双児山への登りで振り返ると綺麗に見えていました。 でも、この登りはきつそう。 |
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▲ 駒津峰の上に甲斐駒ヶ岳 |
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駒ヶ岳は仙丈ヶ岳に比べると花が少なく、登山道は物足りない気がします。 だからかな。 時間的な余裕はたっぷりありますが、少しでも早く北沢峠に着きたい。 |
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▲ 双児山の下り中間点で雨にショボクレ休憩 |
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時刻表では一時間待つのかな?と思ったのに、たまたま仙丈から下りてきた団体さんがいたので臨時バスが2台出ました。 往きのバスからはチョットしか見えなかった鋸岳が、帰りには全容を現しています。 |
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▲ 帰りのバス(補助椅子まで総動員) | |
温泉はお目当ての高遠温泉さくらの湯。 中央道は順調ですが、上信越道は混んでいて久しぶりの渋滞を楽しみます。 |
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