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2008.05.04 (日) | K2Couple No.0197 |
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谷川岳沢巡り たにがわだけ(群馬県) |
890m | |||||||||||
岩壁の展望とイワウチワ三昧 | ||||||||||||
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* 距離と累積標高差はKASHMIR 3Dによる概算値です |
迫力満点の幽ノ沢 |
■ 6:25 = 藤岡IC/上信越道・関越道/水上IC = 7:30 谷川岳RWベースプラザ |
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ベースプラザ 7:45 ... 8:50 送電鉄塔 9:00 ... 9:15 マチガ沢出合 ... 9:45 一ノ倉沢出合 ... 10:10 幽ノ沢出合 【L1】 10:30 ... |
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10:50 新道分岐 ... 11:05 JR巡視小屋 11:10 ... 11:30 幽ノ沢新道出合 ... 12:00 一ノ倉沢新道出合 ... |
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12:30 マチガ沢新道出合 12:45 ... 13:10 旧道 ... 13:45 谷川岳ベースプラザ 【L2】 |
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ベースプラザ 14:05 = 14:15 湯の陣 15:10 = 水上IC/関越道/高崎IC = 16:15 ■ |
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谷川岳の場所 この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔) |
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湯檜曽温泉 ホテル 湯の陣 (¥980) | |||||||||||||
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帰省ラッシュが始まる頃とみえて、高速では渋滞情報が流れていた。 渋滞もなく、順調に谷川岳ベースプラザ(立体駐車場\500)に着いた。 |
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水上ICから快晴の谷川岳 |
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ロープウェーを利用して天神尾根から谷川岳をめざす登山者が数名。 もちろん車は進入禁止になっています。 私達の前を歩いていたカップルは、西黒尾根に取り付いて行った。 |
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▲ 旧道入口は閉鎖 | |||||||||||||
▲ ヤマザクラ | ▲ テクテクブラブラ | ||||||||||||
舗装道路をテクテクブラブラ得意技です。 湯檜曽川の対岸には白毛門がすっくと聳えていました。 |
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▲ 対岸の白毛門 |
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15分も歩くと咲いていました。 夢見るようなイワウチワ。 写真を撮りたい一心で、気付けば急な斜面を攀じ登っていました(^^; |
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イワウチワの大群落 | |||||||||||||
▲▲▲ イワウチワ(岩団扇)イワウメ科の常緑多年草 |
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本州中部以北の深山に自生する 高さ3〜8センチで根茎は地中をはう 葉はつやがあり、うちわに似た円形 春、淡紅色で五つに裂けている花が開く |
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「赤城の詩」さんに教わった道に入ります。 |
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▲ アズマシャクナゲ |
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地面が乾燥しているので、さっきよりちょっと小さめですが、イワウチワが足の踏み場もないほどぎっしり咲いています。 淡いピンクに混ざって白い花もありましたよ。 |
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▲ 斜面に咲くイワウチワ |
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アズマシャクナゲも想像以上に咲いていて、これまたびっくり! 鉄塔まで登ると絶景展望です。 タムシバやミツバツツジ、山桜が所々に咲いていますね。 |
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シャクナゲ越しに笠(左奥)と白毛門 | |||||||||||||
▲▲▲ またまた可愛いイワウチワ one two three です | |||||||||||||
▲ マチガ沢(左)と清水峠に伸びる谷川の稜線(西黒尾根送電鉄塔より) | |||||||||||||
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鉄塔から旧道に戻り、マチガ沢出合、一ノ倉沢出合へ向かいます。 |
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▲▲ マチガ沢ですぞ | |||||||||||||
一ノ倉沢には想像以上の残雪があり、雪の回廊になっています。 昔来た時は沢を跳んで渡ったんだよと、おいちゃんの独り言。 |
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▲ おちゃらけ | ▲ カメラマンと話す | ||||||||||||
▲▲ 一ノ倉沢出合にて | |||||||||||||
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▲ 雪の上だったり | ▲ 土の上だったりする | ||||||||||||
一ノ倉沢出合から先は雪と夏道が交互にきます。 幽ノ沢出合に来ると、雪解け水が道を流れています。 |
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▲ 幽ノ沢出合へ | ▲ ジャブジャブ | ||||||||||||
▲ 旧道は殆んど雪の下です | ▲ 幽ノ沢を過ぎるとすぐに 『ブナのしずく』 | ||||||||||||
幽ノ沢から先も、道が雪で塞がっていました。 雪の重みで倒れた木もあり、歩きづらい。 |
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▲ 夏道通しにずっと雪が残っているよ |
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それでも斜面にイワウチワの花を見つけては写真を撮りに登ります。 そのうちに、新道に下る分岐に出る。 |
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▲ 山の斜面にはイワウチワがいっぱい | |||||||||||||
▲▲▲▲ 花を見つけては撮りに登るマメな二人 | |||||||||||||
分岐からガレ道を下ると間もなく、雪田に道が隠れてしまっている。 歩く要領をコーチしてくれるのですが、私はストックを突いてビクビク一歩ずつ慎重に下ります。 赤い屋根の成蹊大学の小屋とJR巡視小屋が見えてきました。 |
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▲ 旧道で雪上歩行訓練 | |||||||||||||
▲ 成蹊大学 紅芝寮 | ▲ 東電芝倉沢見張所(旧JR巡視小屋) | ||||||||||||
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急な斜面があると聞いていたので、おいちゃんは内緒でロープを持ってきてたらしい。 ここからは新緑瑞々しい平坦な雪の道になり、僅かに残ったトレースを頼りに進みます。 |
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▲ 新道を行く |
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幽ノ沢出合では、水が轟々と流れているので一瞬躊躇してしまいます。 今日は夏日になるほどの暑さ予報でしたが、風を感じる山の中は涼しい。 |
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▲ 幽ノ沢を渡渉 | |||||||||||||
一ノ倉岳 | ▲ アブラチャン | ||||||||||||
一ノ倉沢の手前のケルンのある分岐に着き、新道から離れて登り始める。 一ノ倉沢に出た。 |
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一ノ倉尾根 |
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一ノ倉沢を渡渉したところで、上部の雪渓から下りて来る二人partyあり。 その後は川原に下りて、流れの少ない石の上を歩く。 |
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▲ 湯檜曽川を歩きます |
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湯檜曽川の分流を渡って河原から離れ、登る道を見つけて送電線下の道を行きます。 登山道脇には、又してもイワウチワの群落が広がっていました。 帽子を失くしたはらっぱ、引き返しますが見つかりません。 |
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▲ マチガ沢出合の分岐 | |||||||||||||
またまたまたイワウチワです、今日はこればっかり ・・・ | |||||||||||||
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旧道に戻り、マチガ沢でブラブラする。 さすが観光地谷川、軽装の人もボチボチ。 |
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マチガ沢から谷川岳本峰 | |||||||||||||
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・アズマシャクナゲ ・アブラチャン ・イワウチワ ・エイザンスミレ ・エンレイソウ ・オオタチツボスミレ ・オオヤマザクラ ・カンアオイ ・キクザキイチゲ ・ショウジョウバカマ |
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・スミレサイシン ・タチツボスミレ ・タムシバ ・ツボスミレ ・ツルシキミ ・ミツバツツジ ・ムシカリ ・ムラサキヤシオ ・モミジイチゴ ・ヤマエンゴサク |
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朝見たイワウチワを、また見ながらの帰り道です。 ベースプラザの玄関口には、定期バスに乗る人の長蛇の列。 高速道路渋滞の前に、うまく高崎ICまで走れました。 |
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▲ 登山指導センター(朝撮影) |
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