2004.08.28 (土)   K2Couple No.0121 

苗場 赤湯
なえば あかゆ(新潟県)
1,023m
苗場登山基地の秘湯を訪ねて

コース最大標高差 : 110
コース累積標高差(+) : 595
コース累積標高差(−) : 595
コース距離 : 7.2 km
行動時間 : 5'45"
* 距離と累積標高差はKASHMIR 3Dによる概算値です
* 距離は地図上のもので、実際の登山道の長さではありません
 爽快さ100%の清津川の流れ
  7:30 = 高崎IC/関越道/月夜野IC = 9:00 NAEBA = 9:25 赤湯林道ゲートP
 赤湯林道ゲートP 9:30 ... 10:05 棒沢出合 ... 10:25 【L1】 10:40 ... 11:00 鷹ノ巣峠 ... 11:15 見返の松 11:20 ...
 11:55 赤湯温泉 【L2】 13:05 ... 14:00 鷹ノ巣峠 14:05 ... 15:15 赤湯林道ゲートP
 赤湯林道ゲートP15:20 = 月夜野IC/関越道/高崎IC = 17:05


 この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔

地図表示 苗場赤湯の場所

赤湯温泉山口館 薬師湯 玉子湯 青湯 (¥500)


 苗場山は和田小屋からのコースが一般的だが、そのほかにも各山麓から登山コースが延びている。
 南東麓の山中に湧く秘湯「赤湯」から苗場山頂へ登るのが昌次新道で、温泉の魅力を堪能し、静かな山歩きを楽しむ大人向きのコースといえ
 るだろう。
 途中までタクシーを利用すれば、歩行2時間余りなので、谷底の河原に掘られた露天風呂で野趣を満喫できる。


                                       上毛新聞社『群馬の山歩き130選』より



 超大型の台風16号が日本列島に近付いているため、太平洋側から内陸部にかけて雨模様のようだ。
 谷川岳西黒尾根を予定していたが、関越道は霧雨に煙って山の姿などどこにもありゃしない

 という訳であっさりと温泉に変更しますね。
 苗場山昌次新道の登山ベース、赤湯温泉に照準を合わせます。

 音楽祭 METAMORPHOSE 2004 in NAEBA とかで大勢の若者達が NAEBA DRAGONDOLA に集結しているところだった。

 苗場エリアを抜けると嘘のような静寂が戻り、清津川に沿って未舗装の赤湯林道をゲートpまで辿った。
 棒沢の出合まで林道を歩き、薄日さえ差している。

 釜段ノ滝までは平坦        ▲ 鷹ノ巣峠までは侮れない登りです

出合のすぐ下に釜段ノ滝があるが、音だけで近づけない。
二組の親子連れを追越して行くと、道は高巻いている。
子供にはちょっと危険なトラバース道のように思った。
鷹ノ巣峠まで狭い尾根を急登し、そこから先も続くトラバースのアップダウンは予想外のいやらしさだ。

清津川は、はるか谷底で滝音を轟かせていた。
最後はガタガタ下って架橋を2本渡れば、
川原に下りて赤湯温泉に到着です。

山口館は、明治30年頃の創業らしい。

 まだかな
 清津川を渡れば赤湯温泉              秘湯中の秘湯 
                                 ▲ 清流清津川
                             川音を聞きながらの露天風呂は開放感抜群だった


 宿で入浴手続きをして、川原の露天風呂へ急ぐ。
 風呂の底からブクブクと怪しげに温泉が湧き出しているが、量は少ないようだ。
 100%天然温泉、素朴な露天風呂、大自然に溶け込んだ癒しの空間 ・・・ 
 しかし手入れは殆んどしてないみたい。

 看板に曰く。
 「湯の濁りは含石膏鉄塩泉が空気による酸化作用を受けたもの、表面の油のようなものは浮湯花です」
 期待通りの温泉だったとは言えないが、こんなもんかなというささやかな満足感は得られた。

 玉子湯(混浴)                青湯(女性専用) 

はらっぱはちょっと不満足だった。
お湯はいいけど気持ち悪いとか。
早々と風呂から上がって、苗場山へのルート偵察に出たようだった。

山口館前の川原で清流を眺めながらランチタイムを過ごし、風呂上りの急登を一本こなして汗をかく。

 シラヒゲソウ

鷹ノ巣峠まで戻ると爽やかな涼風に、
顔や腕が冷たくなって行くのが分かった。

早くも紅葉する葉が目に付き、
秋のおとずれは確実に近付いているのだろう。 

途中で霧雨模様となり、近くの山肌までガスが下りて来る。
緑が生き返ったように瑞々しかった。

 苗場自然休養林