1999.06.06 (日)                         K2Couple No.0001

本白根山
もとしらねさん(群馬県)
2,165m
観光気分で山登り

コース最大標高差 : 140
コース累積標高差(+) : 290
コース累積標高差(−) : 290
コース距離 : 5.9 km
行動時間 : 3'00"
* 距離と累積標高差はKASHMIR 3Dによる概算値です
* 距離は地図上のもので、実際の登山道の長さではありません
 本白根山側から展望台に続く道

  8:00 = 草津温泉 = 10:00 ロープウェイ山頂駅p

 ロープウェイ山頂駅p10:30 - 旧火口跡 - 11:30 P2150(L) 12:00 - 12:15 展望台 - 12:30 鏡池 12:50 - 13:30 ロープウェイ山頂駅p

 ロープウェイ山頂駅p13:40 = 14:00 万座温泉 15:00 = 17:00


      本白根山の場所
  この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔)

万座温泉 ホテル聚楽 (¥1,000)


 
草津白根山は絶頂を極めて快哉を叫ぶといった山ではない。
 顕著な頂上らしいものもない。
 火口をめぐり一高一低の稜線が連なっている。
 その最高点が頂上というもののこの山の特色は頂上よりもむしろ、弾劾をなした火口壁や火口湖の妙にある。
 火口湖は三つ並んでいて、中央の一番大きいのは湯釜と呼ばれ、白濁した碧色の水をたたえている。
 その色が実に美しい。
 火口壁を登って湯釜がッと眼前に開けた時、誰しも驚きの声を上げずにはおかないだろう。
 それは全く思いがけない不意打ちの美しさである。湖の片隅からは音を立てて噴煙が上がっている。

                                                      
 深田久弥 『日本百名山』 より抜粋



 本白根山は、古く溶岩を盛んに流し、群馬県側に裾を引く草津白根火山の山体のほとんどをつくった。
 一方、現在も活動している白根山は溶岩を流さない爆裂活動で、火山灰、火山礫などを多く堆積させている。
 観光客でにぎわう白根山と対照的に、美しい亜高山帯の自然を観察しながら静かなハイキングを楽しむことが出来る。
 コマクサは、数は少ないが県内ただ1カ所の自生地で、地元有志や子供たちの努力で増殖がはかられているので特に大切にしたい。
 鏡池の構造土は、冬季の凍結による、寒冷地特有の珍しい現象で、水量の減る秋に池の底に幾何学模様が現れる。

                                                 上毛新聞社 『群馬の山歩き130選』 より



 白根火山ロープウェイ山頂駅の駐車場まで車を乗り入れる。
 下界は夏のはしりで30℃の暑さだと言うのに、RW山頂駅は18℃と肌寒いくらいです。
 超遅スタートにもかかわらず、駐車場はすいていた。
 ロープウェイ駅の売店で牛乳パックを買って飲む。

スキー場のリフトに沿って登る。
しばらくすると木道のポコポコ歩きとなり、雄大な火口跡に出た。
白根山の旧火口は、思ったよりもこじんまりしている。

コマクサの独特なかよわそうな葉っぱがいじらしいが、まだ咲いていないのが残念です。
市民グループが面倒を見ているとのことで、コマクサの株がぎっしり密集していて見事な群落を形成しています。

 リフト下の登山口で

砂礫を敷き詰めた登山道が、噴火口跡を取巻くように付けられている。

P2150で、賑やかな団体から離れたところでお昼にしましょう。
本白根山頂部は硫化水素発生の危険があるため、ここから先は立ち入り禁止になっていた。

他にも何組かの家族連れ、夫婦連れが昼食を楽しんでいる。
コンビニで仕入れた食料だけでは、ちょっと物足りない。
次回は美味しい浅漬けきゅうりでも持ってこよっと (^^

さて出発、展望台から鏡池に向かう周回コースにします。
山腹を捲く道は、ダケカンバの林が気持ちいい。

池の底の網目がめずらしい鏡池畔で休憩です。
対岸には雪がすこし。
鏡池から先は展望のないダケカンバ雑木林コースだ。
スキー場のトラバース道には、コイワカガミの株がたくさん見られた。

 本白根山展望台で



 車で万座温泉に下り、「ホテル聚楽」で露天風呂に入る。
 真っ白なお湯で、眼前に展開する山の景色も申し分ない。
 気持いいっ ・・・ 最高のお湯に心も安らぎます。
 片品から来た老母娘の親子連れとロビーで話しながら、ビールを飲んでのんびり過ごす。

 帰りははらっぱ運転。
 万座ハイウェイは有料(¥1,000)なので、志賀草津道路を戻ることにした。
 その方が景色もいいしね。
 途中の駐車帯に車を停めて、志賀の展望を満喫した。