2012.01.28 (土)   K2Couple No.0346 

牛伏山
うしぶせやま(群馬県)
491m
寒すぎて ・・・ 公園でぬくぬくランチ

コース最大標高差 : 280
コース累積標高差(+) : 420
コース累積標高差(−) : 420
コース沿面距離 : 4.6 km
行動時間 : 3'00"

* 距離と累積標高差は GARMIN GPS data です

 吉井城のはらっぱ v(^^

  9:50 = 10:20 登山口路肩PS

 登山口路肩PS 10:30 ... 10:40 ろうばいの里 10:45 ... 11:10 分岐 ... 11:20 車道 ... 11:30 吉井城 【L】 12:15 ...

 12:25 牛伏山 12:40 ... 12:50 牛伏登山道分岐 ... 13:15 ろうばいの里 13:25 ... 13:30 登山口PS

 登山口PS 13:35 = 13:40 牛伏ドリームセンター 14:25 = 15:20 伊勢崎石井スポーツ 16:00 = 16:25


     牛伏山の場所
 この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔)

牛伏ドリームセンター (¥200)

毎日寒い日が続いているので、朝早くしかも雪山へ行く元気が出ないよ。
完全に寒波の鍋底に沈んだ日本列島。
それでも天気がいいので何処かへ行きたいね、秩父の山はどうかな?とおいちゃんにご機嫌伺いしてみたら ・・・
蹴られた
じゃあさ、もっと近くで裏山みたいな牛伏山は?と訊いたらOKでした。

牛伏山は車で何度も来てますが、チャンと登山道を歩いてない訳で。
きょうは自然遊歩道の階段を登って、登山道を下山するつもり。

 牛伏山と言うより公園

玄関を出たら外は3度ですよ、金魚の瓶はガシガシに凍っています。
牛伏ドリームセンターの前を通過して牛伏山に通じる道路を走ると、自然遊歩道の入り口がある。
路肩のスペースに一台の軽の車が停まっている。

私達もマネッコしてそこに停めますね。
準備をしていたら、男性三人連れが下から登って来て、先行します。
きょう会ったのはこの三人だけ。

 自然遊歩道入り口

車道を離れてガタガタの自然遊歩道を少し登ったら、開けた場所に出た。
看板も何もなかったけど、ここが「ろうばいの里」のようです。
まだロウバイの木は疎らで、地味な雰囲気ですよ。

甘美な香りが辺りに漂っていますね。
ここは春やね〜。

 ろうばいの里

「牛伏山」の標識に従って進むと、階段が現れました。
ほどなく堰堤の工事中の沢を渡ってまた階段です。
ベンチのある少し広い場所を通過したら、またまた階段です。
二つめのベンチ広場に、広い駐車場からの道が合流していますね。

また階段を登って三つ目のベンチ広場です。
前を行く男性三人は真っ直ぐ階段を行きますが、私達はお城へ先に行きたいので左のトラバース道を選択。

 最後の階段は左に逃げます

榛名山や赤城山を見ながら気持ちの良い道です。
日陰斜面には、先日の雪の名残り。
壊れた橋を走り抜けて間もなく、車道に合流です。

ここから車道をポコポコ登れば、吉井城が見えてきました。
車道脇には桜の木や紫陽花の木が並んでいるので、開花時期には花も人出も賑わいますね。
私は一昨年友人と紫陽花の咲き揃った時に来てるんですよ、実はね。

最後は車道を離れて階段を登ると城の真ん前に出る。

 折れた橋
 自分が撮れてるし                ▲ 吉井城

お城の南には、ゴルフ場が広がっています。
折角なのでお城に上って、我が高崎市の展望を楽しみましょう。
左から雪雲の妙義、雪化粧した浅間山、榛名山、赤城山、袈裟丸山、そして眼下には関東平野のドン詰まりが広がっています。

いつも確認する県庁舎と高崎市役所は目印になるランドマーク。
私の家はあっちかな???あの辺りだな ・・・ 勿論確認できませんけど。

 裾野は長し赤城山

このお城は牛伏城と言うのかと思ってたけど、吉井城でした。
郷土の歴史や出土品、地元産業の工業製品まで展示してましたね。

お城の石垣に寄りかかって、陽だまりランチ決行のとき。
誰も来そうもないしね。
うどん煮てパン食ってミカン剥いておやつ食べて ・・・

完全なるホームレス状態に突入です
ダンボールで囲って寝ちゃったら、管理人さんに怒られるよねきっと

 路上生活、癖になりそう               ▲ 行くぞ〜

気持ち良くのんびりできたので、そろそろ山頂へ行かなくっちゃね
山頂付近にはいろんな物があるので、あっちへ行ったり戻ってみたり ・・・
洞窟観音を見に行ったけど、鍵が掛かっていて入れなかったし。

ここでおいちゃんが一発鐘を撞きました。
世界平和を祈る音は、ゴ〜ン
〜と谷間に深く減衰してゆく。

私は西に廻って登山道を帰りたいけど、おいちゃんは気が乗らないらしい。
暫く駈け引きの末、おいちゃんが折れて予定通り山頂から西へ登山道を下ることにします。
断っとくけど、下の車道をウロウロするのは御免だぞ〜。

 牛が伏せてる山ってことね
 休憩室の上に鐘楼あり                 山頂

 この先どうなってんだろ

            ▲ ん?イワイワ

 ろうばいの里に下る分岐があった         ▲ 牛伏山登山道の急斜面を下る

きょう初めてのチャンとした登山道じゃん。
尾根通しに真っ直ぐ下れば牛伏ドリームセンターらしいが、途中でろうばいの里に下る分岐がありました。

案内板通り急な道です。
木に掴まりながら滑らないように、しかし適当に下ります。
何故か一箇所だけトラロープが張ってありました。

一旦車道に出て再び山道へ。
「牛伏山登山道」と書かれた白いプレートが、幾つも木に付けられている。

 カサカサと

更に急下りすると分岐に出て、左はドリームセンターへ、右はろうばいの里へ続いているようです。
もちろん、ろうばいの里へ。

落ち葉の積もる明るい道を下ったら、ドンピシャ「ろうばいの里」に出ました。
二人っきりのろうばい鑑賞会を楽しんで、香りを身体に浸みこませて終了。
車はすぐ下です。

 ろうばいの里に戻る
                                 ▲ ロウバイ

ちょっと歩き足りないけど、まっいっか。
ドリームセンター直行です。

市民割引の上60歳以上は年寄り割引もあって、休憩料200円でした。
受付の話好きな職員さんと高崎市の話題で盛り上がったのち、お風呂へ。
温泉ではないけれど、露天風呂は気持ち良かったです。

 余り人に会わなかったね

おいちゃんが先日買って預けておいた靴とアイゼンを、石井スポーツに取りに行った。
  衝動買いなので、その時持ち合わせのお金がなかっただけですけど

冬期用にSCARPAの靴と、BLACKDIAMONDのモノポイントアイゼンはアイスクライミング用でワンタッチ式。
片方に今までの八本爪を付けて、並べて楽しんでるおいちゃん。

年甲斐もなく、新しい道具に嬉々としていますね。
抱いて寝れば〜

 新調した靴とアイゼン(¥70,000)